「で?家に何しに来たんだ?!今日、俺と茜は休日で二人の時間を過ごしてたんだぞッ?!邪魔しに来たのか?」
俺が捲し立てると要が口を開いた。
「兄貴頼む!しばらく、ナギと、俺をココに置いて下さい!!」
「「え〜?!!」」
俺と茜が同時に叫んだ。
「手紙読んだでしょう?そういう事だから!一部屋借ります!」
渚が勝手に旅行鞄を使っていない部屋に持ち込んだ。
「「はぁぁ〜。」」
俺と茜は溜め息混じりに目を合わせた。
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