「ん〜〜。」 腕を上げて伸びをした。 「茜、お疲れっ!」 洋太が自分のカップを持って、ベランダに出てきた。 「要くんと話終わった?」 「ん、今渚と部屋に行ったよ。」 「そか。考え直してくれると良いね。」 「そぉだなぁ。」 あたしも洋太も、話の内容は口にしなかった。