「うん。駅前通りの店。《フェイバリット》ってゆうんだけど、美央知ってる?」
「あーっ、知ってる〜」
次の日にあたしはそのレストランな行くことにした。
「すみません〜」
「あ、面接の子…だよな。恭平に紹介されて来た…たしか…美央?俺、菱田直人っつーんだ。ま、店長中で待ってるよ」
直人…すっごいかわった…髪も茶髪になって、背ものびて、大人っぽくなって―かっこよくなって…
「早速今日からいいですか?」
店長はやさしいおばあさんだった。
「…喜んで!!」
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