あたしたちは病院に行き、とりあえず恭平を探した。すると…病室の前で、
泣いてる恭平がいた…――

恭平―…泣かないで…
あたしみたいには…ならないで…――



「…悪いけど…二人とも…藍の顔みたら…帰ってくれ…―」

「…いいよ…恭平に付き添う…」

「いいって言ってんだろッ!?お前等には関係ない事なんだよッ!!」


周りはしんとなり、
恭平のほうを見ていた 


あたし また 
いらない事した……




「…ごめん…ごめんね…」
「……俺こそ…八つ当り…ごめん、…中入って…みてやってよ……」




あんなに拒絶されたの

今までではじめてだった