『留守番電話サービスに
接続します。』

な もしもし有咲ちやん?

凪紗です

授業時間すぎてるけど、
大丈夫?


意識がはっきりしない中、

塾でできた友達の凪紗の声で、


元に戻った。

私は時計を確認して、




急いで塾へ向かった。