紫が俺の顔を見る
顔にはハテナマーク

もしかして…

「あの…私22才なんですけど…」

春陽が少しすねたような顔で言う


「えっクラスメートとかじゃないの!?
…じゃあ同じ学校の何!??」

やっぱり…
紫、春陽のこと高校生だと思ってたんだ…
まぁ見えるけど!てか¨先生¨の方が見えないし!!

「…教師です」
春陽がほっぺたを少し膨らませてボソリと言う


「……………


え──────っ!!!!」