春陽は英語担当の山本先生と立ち話をしていた

そして2人はゆっくりと歩きながら校門の方へ向かってきた


やべっ!


俺は隠れようとしたが隠れるところがない!!
とっさに1本の木の後ろに逃げ込む
あまり大きくない木だから完全に隠れきれていない


それでも2人は俺の存在に気付く事無く校門の前まで来てまた話し始めた