僕らは土手を滑り降り、木の下へと向かう

そのまま川の近くまで行き靴を脱ぎ、座って川に足をつける
大きな木の影が川まで伸びているから涼しい


花心も僕の側でくつろいでいる

そのまま仰向けに寝て空を見上げる
木の隙間からキラキラと太陽の日差しが輝いている

やさしい風が吹く
「気持ちいいな……」


そっと目を閉じた時だった