次に目を覚ました時、目の前に白い世界が広がっていた

さっきいた所とは違う世界

「「理人!」」
「理人くん!!」

突然俺の視界に人影が入り込んでくる


………春陽?


「理人くん…良かった…」
春陽、泣いてるの?

「理人……」
母さん?父さんも

「「理人!」」
啓介、彰………有恵も……

みんな……

「理人……大丈夫!?」
母さんが俺の手を握る



心配かけてごめん……