「春陽…本当に良かったの?」 ベッドの中で俺の腕に抱かれている春陽を見つめながら俺は小さく言う 「うん……私、幸せだよ」 春陽が少し涙目で小さく笑う このままずっと一緒にいれたらいいのに…… この瞬間も これからも… 一番大切な願いほど 神様は叶えてくれないんだ………