「俺…理人の力になりたい!!」

啓介が立ち上がって声を上げる




「…俺も…理人が生きてる証を一緒に形に残したい!」

彰も立ち上がる





「啓介…彰……」



俺たち三人は屋上で肩を抱き合った








「…理人さっきごめんな」

彰がバツの悪そうな顔で言った


「何のこと?」

俺はとぼけて笑う