俺たちはまた手を繋ぎ、海を見つめた




「帰ろっか……理人くん」
「そうだな…俺たちの街へ」



どちらともなく強く手を握り合い、俺たちは歩きだした





ここは
俺の始まりの場所…



俺の原点はここにある



またいつか来るよ



春陽と2人で………