「理人!!いつまで寝てるの!」



「…ん─…………
もうちょっと…………ZZZ……」

「早く起きなさい!!」

そう言いながら布団を片付けだす母さん



僕は眠い目をこすりながら渋々起き上がる

寝起きで頭がボーッとする

目の前ではテキパキと布団を片付けている母さん




「……母さん 朝から元気だね…」
ポツリとつぶやいた


「何言ってんの!こんな自然に囲まれてたら元気もでるわよ」
と、言って母さんは微笑んだ


「…あ!そっか」
少しずつ意識がはっきりしてきてあることを思い出す