「おじいちゃん?」


「ん?理人 おかえり 遅かったな」
縁側に座っていたおじいちゃんがゆっくり振り返り微笑んだ

僕もおじいちゃんの隣に座りながら微笑む


「おじいちゃん、春陽知ってる?」
「はるひ…?
…おぉ、としさんのとこの春ちゃんか?」

おじいちゃんは笑いながら僕の顔を見た


僕は今日あったことを全て話した