~第一話 風鈴~
あれから10年
俺は、高校生になった
「千尋さ~ そろそろ彼女つくったらー」
と言う友達の達也(たつや)
「そうそう千尋は、イケてるんだしさー」
と横の席で聞いていた和樹(かずき)が
相づちを打つ
「んなこといったって」
「ん?」
「まぁ好きな人いるんだけどな」
「ああ、アレか」
「お前の初恋だっけ」
「しかも年上だろ」
「いいだろ!! 別に」
達也も和樹も小学生の時からの仲だから
俺の初恋も知っている
「今、大学生だっけ」
「うん そうだよ」
「はぁー……… 諦めろ」
「だから なんでそうなる‼️」
「彼氏いるだろ絶対」
「いるかな~」
「逆に、いない方が不自然だろ」
学校が終わり
自宅に帰ると
「ただいまー」
(ん? ヒール 母さんの友達か?)
そして、リビングに行くと
「えっ!? 琴ねぇ」
そこには、琴音(ことね)がいた
「おかえり~ 千尋」
「た…ただいま 荷物置いてくる」
部屋に荷物を置くため自分の部屋へ
暁 琴音(あかつき ことね)は
小さい頃、ヒマワリ畑で出会った子
俺の初恋の人だ
部屋に着き 荷物を置く
(なんで琴ねぇ居るんだ えっ)
と思いながら再びリビングへ
「琴ねぇ、いつ来たの?」
「お昼くらいに来たよ」
「あっ そうだ千尋」
「ん?」
「明後日から夏休みでしょ」
「うん そうだけど」
「私の家に来ない?」
「えっ!!」
「いいけど」
「あっ でも」
と母さんの方を見る
さすがに思春期の男子と同居では
「琴音ちゃんなら安心して任せられるわ」
「はへ?」
「行ってきな 千尋」
( って あっさりOKすんのかい‼️)
「うん」
「あっ そろそろ帰らなきゃ」
「それじゃ バイバイ 千尋」
「バイバイ」
(マジか 夏休みの間 琴ねぇと)
あれから10年
俺は、高校生になった
「千尋さ~ そろそろ彼女つくったらー」
と言う友達の達也(たつや)
「そうそう千尋は、イケてるんだしさー」
と横の席で聞いていた和樹(かずき)が
相づちを打つ
「んなこといったって」
「ん?」
「まぁ好きな人いるんだけどな」
「ああ、アレか」
「お前の初恋だっけ」
「しかも年上だろ」
「いいだろ!! 別に」
達也も和樹も小学生の時からの仲だから
俺の初恋も知っている
「今、大学生だっけ」
「うん そうだよ」
「はぁー……… 諦めろ」
「だから なんでそうなる‼️」
「彼氏いるだろ絶対」
「いるかな~」
「逆に、いない方が不自然だろ」
学校が終わり
自宅に帰ると
「ただいまー」
(ん? ヒール 母さんの友達か?)
そして、リビングに行くと
「えっ!? 琴ねぇ」
そこには、琴音(ことね)がいた
「おかえり~ 千尋」
「た…ただいま 荷物置いてくる」
部屋に荷物を置くため自分の部屋へ
暁 琴音(あかつき ことね)は
小さい頃、ヒマワリ畑で出会った子
俺の初恋の人だ
部屋に着き 荷物を置く
(なんで琴ねぇ居るんだ えっ)
と思いながら再びリビングへ
「琴ねぇ、いつ来たの?」
「お昼くらいに来たよ」
「あっ そうだ千尋」
「ん?」
「明後日から夏休みでしょ」
「うん そうだけど」
「私の家に来ない?」
「えっ!!」
「いいけど」
「あっ でも」
と母さんの方を見る
さすがに思春期の男子と同居では
「琴音ちゃんなら安心して任せられるわ」
「はへ?」
「行ってきな 千尋」
( って あっさりOKすんのかい‼️)
「うん」
「あっ そろそろ帰らなきゃ」
「それじゃ バイバイ 千尋」
「バイバイ」
(マジか 夏休みの間 琴ねぇと)