なんでそんな上から目線なの!?
「ふざけてないで早くどいて」
「別にふざけてないよ」
いや、どう考えてもふざけてるでしょ。
きっと私の反応を見てからかっているんだ。
「ヤダ」
本当にめんどくさい。
「分かったわよ」
「え?」
私はもう抵抗するのもめんどくさい。
そう考えて、パッとたこ焼きを私が持っていたつまようじに刺して悠理の口に放り込む。
すると悠理はピシッと音が鳴るぐらい見事に固まって飛び起きた。
・・・どうしたの?
心なしか顔も赤い。
ああ、もしかして一さんのときみたいにわさびとか、そんな具が入っていたのかな?
ならこの反応も納得か。
自分で疑問を解決して私は再びたこ焼きに向き直った。
皆がこんな会話をしていたとも知らずに。
「なんだ今の・・・」
「カップルか何かか?」
「というか今のって、間接キスだよねー」
「見せつけないでほしいよね」
「悠理も反応が面白いんだけど」
「というかあの反応で気づかないの?」
「真紘も大概鈍いよね・・・」
そんなこんなでたこ焼きを食べ終わり。
皆で一息ついたところで今日とった写真の鑑賞をすることになった。
ああ、イケメンが流れてく・・・。
皆が写った写真が次々とカメラのデータを取り込んだパソコンの画面に映されていくのをみてそう思う。
なんというか・・・表現力がすごいし、連音さんの腕もすごい。
軽く感動。
私、何気に連音さんの撮った写真を見るの初めてなんだよね。
日葵と見に行ったときはちゃんと見ないまま連音さんに連れ出されちゃったし。
そのおかげで今ここにいるんだけど。
「あ、次真紘の写真だよ」
連音さんに言われて我に返る。
「初めてなのに、なかなかだな」
一さんがそう言ってくれる。
「連音さんの腕がいいんですよ。私なんか全然だめだったし」
「謙遜はするな。真紘の実力だ」
「ありがとうございます」
そう言ってもらえて素直に嬉しいのでお礼を言う。
すると、誰かに後ろから抱きつかれる。
「一。ちょっと真紘にベタベタしすぎ」
「何言ってんの悠理」
「ベタベタしてるのは悠理のほうだろう」
一さんの冷静なツッコミにうんうんと縦に首を振る。
本当にその通りだ。
「俺はいいの」
何を言ってるんだこの男は。
いい加減正気かどうか疑う。
「いいから離れて」
「ふざけてないで早くどいて」
「別にふざけてないよ」
いや、どう考えてもふざけてるでしょ。
きっと私の反応を見てからかっているんだ。
「ヤダ」
本当にめんどくさい。
「分かったわよ」
「え?」
私はもう抵抗するのもめんどくさい。
そう考えて、パッとたこ焼きを私が持っていたつまようじに刺して悠理の口に放り込む。
すると悠理はピシッと音が鳴るぐらい見事に固まって飛び起きた。
・・・どうしたの?
心なしか顔も赤い。
ああ、もしかして一さんのときみたいにわさびとか、そんな具が入っていたのかな?
ならこの反応も納得か。
自分で疑問を解決して私は再びたこ焼きに向き直った。
皆がこんな会話をしていたとも知らずに。
「なんだ今の・・・」
「カップルか何かか?」
「というか今のって、間接キスだよねー」
「見せつけないでほしいよね」
「悠理も反応が面白いんだけど」
「というかあの反応で気づかないの?」
「真紘も大概鈍いよね・・・」
そんなこんなでたこ焼きを食べ終わり。
皆で一息ついたところで今日とった写真の鑑賞をすることになった。
ああ、イケメンが流れてく・・・。
皆が写った写真が次々とカメラのデータを取り込んだパソコンの画面に映されていくのをみてそう思う。
なんというか・・・表現力がすごいし、連音さんの腕もすごい。
軽く感動。
私、何気に連音さんの撮った写真を見るの初めてなんだよね。
日葵と見に行ったときはちゃんと見ないまま連音さんに連れ出されちゃったし。
そのおかげで今ここにいるんだけど。
「あ、次真紘の写真だよ」
連音さんに言われて我に返る。
「初めてなのに、なかなかだな」
一さんがそう言ってくれる。
「連音さんの腕がいいんですよ。私なんか全然だめだったし」
「謙遜はするな。真紘の実力だ」
「ありがとうございます」
そう言ってもらえて素直に嬉しいのでお礼を言う。
すると、誰かに後ろから抱きつかれる。
「一。ちょっと真紘にベタベタしすぎ」
「何言ってんの悠理」
「ベタベタしてるのは悠理のほうだろう」
一さんの冷静なツッコミにうんうんと縦に首を振る。
本当にその通りだ。
「俺はいいの」
何を言ってるんだこの男は。
いい加減正気かどうか疑う。
「いいから離れて」