「おお鈴村か、今日はもう帰っていいぞ」





「何かあるんですかー⁇」






「図書室のパソコンの修理が来るからだ片付け
終わったらそのまま帰れ〜」





そしてドアを開けたまま行ってしまう先生。





そんなの、最初からわたしいてもいなくても変わんなかったじゃん!





リュックに宿題をしまって帰る支度をする。





ゆっくりと廊下に出るとやっぱり暑い。





タッタッタッタッ





曲がり角から誰かの走ってくる音が聞こえる。





この感じ、昔ある女の子が柳瀬くんに告白してた時と似てるなー。