「…で、どうしたの??」



シチュー食べに来たの??

ごめん、今日はシチューじゃないんだ。




というと、康介は眉を寄せて


 違うわアホ、


と軽くあたしの頭を叩いた。






「?じゃあ何で?」




「誘いに来たんだよ」




「何を??」



「ミズを」



「何処へ??」



「…ったく、」



康介は頭をがしがしと掻くと、

ベッドに座りなおした。