自分の部屋に着くと、真っ先にベッドに向かう。

買ったばかりの白いベッドはすごく可愛くて、お気に入りだ。

「あ、そうだ。椿ちゃんにメッセージ送ってみよ」

スマホを見ると、新着メッセージの通知が来ていた。

見てみるとそれは、椿ちゃんからのメッセージだった。


“真咲ちゃん、今日は仕事を任せて帰っちゃってごめんね”

“あの後早退したんだけど、まだ熱は下がってなくて”

“明日の朝になっても下がらなかったらお休みしようと思うの。そしたら授業のプリントとか貰っておいてくれないかな”


椿ちゃん、まだ熱下がってないんだ。


“心配だったから、今私もメッセージ送ろうとしていたところだったの”

“授業の件、了解したよ!お大事にね”


そう返すと、なんだかすごく眠くなって、

いつの間にか私は眠ってしまっていた。