急いで学校へ戻ると輝真と慎二が戻っていた



「皆ッ凛が…!事故にあって。入院してるの」



「丁度良かった、その事で話しがある。お前らもこっちに来い。情報を掴んだ」



どういう事なのか疑問に思いながらも手招きする陸斗達の所へ向かうと一台のパソコンがあった


「凛ちゃんと連絡が取れないってテツが言ってたから、時間帯はある程度絞れてたんだ」


慎二がそう言ってパソコンを打つ


「ある監視カメラの映像だ…古い監視カメラだったから映像をクリアにするのに手間どっていたが…まぁ顔を認識出来る程度までもっていったから…時間かかったのは文句無しな」


そう言う輝真は誇らしげで、慎二は疲れ顔だった


ってか、監視カメラの映像って…


「どうやって手に入れたわけ!?」


「あ?何言ってんだ?この位、普通だろ〜が」


さも当然の様に言う輝真、横では苦笑いしている慎二に疑問しか浮かばない


いやいや、普通じゃねーだろ〜が!



「と、とにかくッどういう事なの?」


「彩ちゃんも、これを見て」