うたの記憶が消えるシーンにはめちゃくちゃ泣かされました。
探しても探しても、どこにもうたは存在してなくて。彼女の名前さえ忘れてしまう。
表紙にもしているやり取りには鳥肌が立ちました。
一瞬にしてその世界に引き込まれ、私もうたと一緒に泣き、シナに恋をしました。
切ない。うたがどこかで泣いてると思うと、早く見つけて欲しいと思ったし、ハッピーエンドで終わって欲しい。そんな思いで読んでいました。
鳥肌止まりません。
読み終わったときには虜になりました。そして余韻が抜けません。
涙無しでは読めないくらい感動しました。
もしもの話をする時は、きっとこの作品を思い出すでしょう。