恋愛(ピュア)
完

- 作品番号
- 1609133
- 最終更新
- 2021/06/22
- 総文字数
- 15,856
- ページ数
- 34ページ
- ステータス
- 完結
- PV数
- 23,394
- いいね数
- 0
「ねぇ、シナ。もしも、もしもさ」
ifの話をする私に、君はいつも呆れ顔で
「ねぇ、シナ。もしも、もしもね」
退屈そうに聞いていた。
ねぇ、シナ。
もしも、もしも……
「私が明日いなくなったら、どうする?」
「そしたら俺は、**********」
そう言った君はやっぱり呆れ顔で。
君が好きだと、心が泣いた。
※おまけだけ完結後に追加しました☺︎
この作品のレビュー
うたの記憶が消えるシーンにはめちゃくちゃ泣かされました。
探しても探しても、どこにもうたは存在してなくて。彼女の名前さえ忘れてしまう。
表紙にもしているやり取りには鳥肌が立ちました。
一瞬にしてその世界に引き込まれ、私もうたと一緒に泣き、シナに恋をしました。
切ない。うたがどこかで泣いてると思うと、早く見つけて欲しいと思ったし、ハッピーエンドで終わって欲しい。そんな思いで読んでいました。
鳥肌止まりません。
読み終わったときには虜になりました。そして余韻が抜けません。
涙無しでは読めないくらい感動しました。
もしもの話をする時は、きっとこの作品を思い出すでしょう。
この作品の感想ノート
こんなに短いのに、最後、泣けました。
私は、泣くということは今まで自分になかったものに出会えたからだと考えています。うたの気持ちや、シナ、弟くん達の気持ちを考えたら1回止まった涙かもう一度溢れてきました。
本当に、こんなに素敵な作品を書いて下さってありがとうございますm(*_ _)m
書籍化したら、絶対買います!!
はじめまして。素敵なタイトルに惹かれて読み進めていましたが、まさかの結末に鳥肌がとまりませんでした。可愛らしい会話と彼女にとっての切ない現実、、とにかくもう、言葉選びが素敵でした。下手くそな日本語ですみません……、それでもどうしても感想を伝えずには居られませんでした。この作品が好きだと、わたしの心が泣いています。素敵な作品、本当にありがとうございました。
こちらでは初めまして。お名前が変わっていたのでなかなか声をかけられなかったんですが、完結おめでとう御座います。堅苦しい挨拶はここまでにして、お話とても面白かったです。終盤の展開が予想の斜め上を行っていたのであっとさせられました。読み終わってから序盤のシーンや弟くんとのやりとりを思い出すとそういうことだったのか!と。何だかしてやられた気分ですがめちゃめちゃ好きなお話だったので、ひっそりと応援しているつもりが感想を書かずにはいられませんでした……。素敵な作品をありがとう御座います。これからもずっと応援してます!頑張って下さい。
この作品をシェア
この作品を見ている人にオススメ
読み込み中…