♪~

「咲穂~!(サホ)
そろそろ起きないと学校に遅れるわよ~」

「はーい」

『さっきの夢、久しぶりに見たな。
懐かしい昔の記憶。
もう顔を思い出せない、大好きなゆーくん。
彼はまだ、あの約束まだ覚えてるのかな?
もう忘れててくれてるといいな...。
仮に覚えてても探さないでほしい。
こんなにも変わってしまった私を見られたくないから...。』

そんなことを思いながら登校の準備を始めた咲穂。

だが、この夢は予知夢の様に2人が再会する日が近くなってることを知らせる物だった....