「えっとね、確か… 赤澤君 …だったかな? お兄さんの赤澤 永思(あかざわ えい し)サンも学校№1の人気があるんだってぇ~!!」
「めっちゃ楽しみになってきたぁ~!!」と、さっきの出来事はまるでなかったように、あたしは桜とはしゃいだ。

そして、数分話したあと… 2人で、クラス発表の掲示板を見た。


結果…

「ヤッタァ~!! 麗華と同じクラスゥ~☆ おまけに赤澤君もいるじゃんっ♪」
「良かったぁ~☆」

あたしと桜は同じクラスだった。
2人ではしゃぎながら、クラスへ向かった。


あたしの頭の中の赤澤って人は、あたしの理想の人(カッコ良く、背が高く、頭良く、優しくて…)だとだと思っている。

あたしの勘は結構これまでにも当たってきたし、今回は、結構自信がある☆


期待を胸にあたしと桜は一緒に1年間暮らす、1-3のクラスへ入った。