「おっはよ~!! いい天気だねぇ~!!」
あたしは先にテーブルにいる、姉の舞華、弟の侑斗、お母さん、お父さんに話しかける…が?!
「ちょっとっ! 麗華! 何? その制服…。 ありえないでしょ…。」
何が? ってか話聞いてないしっ…。
まぁ、いいとしても…あたしに悪い所なんて1つもナイ…ハズ。

でも、姉には通用せず…

―――は?

気付くと髪にはスプレーがかかり、スカートは2回折りに戻され、制服のアレンジも折角何時間もかけて頑張ったのに、15分で8割は戻された…。

「まぁ、これでギリギリ…かな? これなら行ってもOkだよ☆★」
微笑んで言ってる姉。

反対したいが…。 姉はこの微笑みの裏には物凄く恐ろしい事は待ち受けている。
だから、反対は出来ない…。

…仕方なく認める事にした。