「私ねっ、ルイともっと仲良くなりたいっ。だから、また話したりしてくれるかナ?」

消え入りそうな声で聞くリサ。

そんな必死な姿のリサを見ると、俺が距離を置こうって思ってた事が馬鹿らしく見えてくる。

「おまえ、何か勘違いしてねぇか?」

「ぅっ・・・」


「別にお前が悪いとかねぇし、前も言ったろっ。
これは俺の問題なんだって。

だから、部屋とかまで来んなって・・・」


(千葉に怒られたりすんだろうよっ)


「あっ、そだね。ごめん、私、、、無神経だよね。部屋まで押しかけるとか・・・ごめんねっ。

林間楽しもうねッ。」