ルイたちのテーブルへ向かう途中、

「三原さんっ!」

そう呼ばれ、振り向く私。

「あっ、千葉クンっ!

千葉クンも寮生なんだっ?!」

そこに何人かの生徒と座っていた千葉君を見て言った。


「うんっ!っていうか、俺苗字で呼ばれるのって慣れてないし、雅紀[マサキ]って呼んでよ。」



「えっ。あっ。ぅん。じゃっ。私もリサで。」

「オッケェ~!」と雅紀。