「妬かないのっ!」 マリアが言ったので、 慌てた私は、 「ヤキモチじゃないしっ。ただ何か羨ましいなって思っただけ・・・」 そう返した。 「はいはい。そだね。 でもさぁ、ただの幼馴染みたいなもんでしょっ! 大丈夫だって。」 私が心配してる事を、言わなくても分かってくれて、そう言ってくれる。 マリアは本当に私の事を良く分かってるって思う。