私は夢心地のまま
ボーッとしてしまった。
身体がふわふわ浮くように
軽く、幸せな気持ちでいっぱいだった。

やっぱり彼らと仕事したい


そう強く思いながらいると





空「留奈ちゃん!家まで送っていくよ」


留奈「したらお言葉に甘えます」



そう言って家まで送ってもらうことに
なり、車の中に乗り込むと
外はもう暗くなっていた。



ボーッと外を眺めているうちに
家につき、車を降りようとした時だった


空「留奈ちゃん。」


留奈「どーしたの?」


空「LINE教えてくれない?次の撮影の時の連絡のために。」


留奈「いいよ!」


そう言ってLINEを空くんに教えた


留奈「今日はどうもありがとー!」


そう言って空くんが乗っている
車に手を振りお見送りをした。