留奈「これってどこいくの?」


空「ついてからのお楽しみ」



私は慣れていないからか
そわそわしていると


「留奈様は、空お坊ちゃまのお友達ですか?」


どこから声がしてるのかキョロキョロ
していると
正体は前の運転手さんだった。



空「じぃや、留奈ちゃんは俺の友達だ。」


執事「さようでしたか。」


会話は勝手に進んでいた




留奈「空くんその制服って」



少し周りを見る余裕が出来てきた私は
空くんの制服を見てびっくりする

空くんの着ている制服は
お金持ちや芸能人しか入れない
有名な私立の制服だ。



留奈「空くんの家って?」


空「俺の親父は、芸能プロダクションの社長をしている。母はモデル」



そうこう言っているうちに
車は目的地についた