2人で響さんの美容院へ歩いていく。

『奏海、結構気になってたんだけど、
響さんと奏海って兄妹なの?』

「そうだよ。響が姉で俺が弟。」

『結構2人仲良いよね、羨ましいなあ。』

「そうか?お、着いたな。」

奏海と話してるとほんとにすぐ着いちゃう。

「いらっしゃませ。」

「すみません、響いますか?」

「あら、奏海随分来るの早いのね。もう少し時間かかると思ってたわ。
はい。海耶美ちゃんこれ。開けてみて?」

『ありがとうございます。』