ホームルームが始まって、
みんなの自己紹介が終わったあとは恒例の
先生への質問タイムだ。
「彼女いますかーー??」
いかにもお調子者キャラの男子がニヤニヤして聞いている。
「いません(笑)」
彼女がいないことに喜びをかみしめる。
先生が質問に答えてくれてるのを聞き逃さないようにしっかりと聞いていたら、
去年は長くて仕方なかったホームルームがあっという間に終わった。
そしてなにやら数学係を決めるらしい。
というより先生のお手伝い係。
手慣れた手つきでカードをシャッフルしている杉谷先生。
お手伝い係は出席番号で決めるようだ。
「○○〜、ストップって言って」
「…ストップ」
「はい、24番!」
「24番はーっと。」
え!わ、わたしだ!!
「七瀬ーだな。」
まさかお手伝い係になれるなんて思ってなかった。
これは今年の運使い切ったのかな…?
脳内で喜びを噛み締める。
みんなの自己紹介が終わったあとは恒例の
先生への質問タイムだ。
「彼女いますかーー??」
いかにもお調子者キャラの男子がニヤニヤして聞いている。
「いません(笑)」
彼女がいないことに喜びをかみしめる。
先生が質問に答えてくれてるのを聞き逃さないようにしっかりと聞いていたら、
去年は長くて仕方なかったホームルームがあっという間に終わった。
そしてなにやら数学係を決めるらしい。
というより先生のお手伝い係。
手慣れた手つきでカードをシャッフルしている杉谷先生。
お手伝い係は出席番号で決めるようだ。
「○○〜、ストップって言って」
「…ストップ」
「はい、24番!」
「24番はーっと。」
え!わ、わたしだ!!
「七瀬ーだな。」
まさかお手伝い係になれるなんて思ってなかった。
これは今年の運使い切ったのかな…?
脳内で喜びを噛み締める。