「集中しろよ」
「「無理」」
 トイレから戻ってきた橋本君が雑談に花を咲かせていた二人に言うけど二人は
声をそろえて反抗する。
そんな二人をみて橋本君はため息をつく。
「今日はもう解散だな」
 橋本君のこの一言で机に溶けていた二人がいそいそと帰ち支度を始めた。
帰るとなったときの行動力がすさまじい。

「紺野さんありがとうね」
「うんん! 私でよかったらいつでも」
「ほんと!? ありがてぇ」
 今井君たちと別れて家に帰る。凛はバイトがあるからと早々に帰ってしまった。
まさかこんなに長く今井君と一緒にいられるとは思っていなかったからつい顔が緩んでしまう。

「ただいま~」
 家に着き、自分の部屋のベッドにダイブする。
制服がしわくちゃになるな~と思い、重たい体を動かして着替える。
 私の両親は共働きのため夜ご飯は基本的に1人で食べる。
だからついついめんどくさくて抜いちゃうこともしばしば。
もう一度ふかふかの布たちにダイブすればすぐに瞼が落ちてくる。
今日は色々と嬉しいことづくして出来事を思い出していたらだんだんとふわふわしてきて気づいたら眠りについてしまっていた。

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

既にキャラ迷子の気がしなくもない……。
作品自体ふわふわしておりますが…。
何度か修正をすると思います!のでよろしくお願いします!by作者