廣瀬に言われ何も言い返せない私。しかし実行委員だから仕切らなければならない。だから仕切った。私「じゃあ、今から練習するので机下げてください。そして二列に並んでください。」仕切り始めた。みんなは私の指示を聞いて練習に参加し歌う。今日は担任の瀬山、副担の芳賀がいて練習がしやすい。私にとってはありがたいことだ。しかし担任は合唱部の顧問でもあるためこの時期になるとうるさくなる。2軍男子もだるそうに歌っていた。瀬山は怒鳴る。「やる気ないなら部屋から出ていきなさい。当日は休んでくださいヽ(`Д´)ノ」そして、反抗する男子。また泣き崩れる指揮者。その光景を見てなにも思わないのはもちろんあいつらだけ。むしろ指揮者に文句を言い始める。廣瀬「そもそもさ。長谷川の下手な指揮に合わせないと行けないのとか無理なんだけど2軍のくせに調子乗ってんじゃないよ。」岩本「香川に合わせるとか馬鹿じゃね?」信川・宇田「合唱とか中学生かよ。ダサいから」そこを止めたのは引田「あなた達長谷川さんまでいじめるつもり?やめてくれる?」安西「は?いじめてないよ?なにか勘違いしてない?引田さん」言い合いしてるうちに終わりのチャイムがなり練習時間は終わってしまった。