次の日、合唱の練習は少しずつまとまって来たので衣装を作ることにした。テーマはシンデレラにした。その為また話し合いをする。実行委の私は仕切り始める。香川「じゃ、役を決めていきたいと思います。ます主人公のシンデレラ役やりたい人居ますか?」安西グループが声をそろえて「実行委の香川さんがいいと思います」と言っておりもちろん2軍は何も言い返せないため無言で賛同する。担任も「じゃ決定ね、シンデレラは香川さんね。」私「じゃやります。」渋々やる事になった。次オネーサンとお母様を決めることになる。安西グループ全員がそこを選ぶ。私はここでもかと思いながら話し合いを進めた。その後着々と役が決まり、その日のホームルームは終わる。
帰り際に瀬山に呼ばれ準備金渡される。

 衣装が作れない。
私「あれ、準備金がなくなってる。なんで?昨日もらったばかりなのにない、これじゃ衣装作れないじゃん。。」安西グループが登校して部屋に入ってきた。「あれ、真琴何探してるの?もしかして準備金なくしたとか?実行委なのになくすとかありえねーかんな責任とれよな」私は教室、ロッカー、机の中隅々までの探した。しかし見当たらない。あったが封筒だった。その封筒はとてもじゃなく見るのが辛かった。それはいたずら書きされていたから。そしてお金はゴミ箱に入ってると思いまだ探し始める。そこでもからかいが始まり馬鹿にされた。廣瀬「汚い、あそこまで探すんだ。やばいね。あれ片付けるのかな。」岩本「大事なお金は合唱部の部長に渡したけどねー」安西「でも、どうすんだろうね。私の彼氏に声かけられないよね。実行委なんだから準備金どうにかしないとね。香川さん」