「・・・仕方ないなー。ほら行くぞ」 瑠衣は再び杏奈の手をひいて歩き始めた。 杏奈も手を引かれてついて行く。 このまま離れたくない。 今夜は特に。 そう思った杏奈は、心の赴くままに瑠衣と過ごそうと決めた。