自動ドアを2人で潜った瞬間に生暖かい空気が体を纏う

「それで、どうしたの?外で待つぐらいだか

らそんなに大切な話でもあったの?」

少し考え込むようにして晴人は口を開いた

「まぁ、ここじゃなんだし、飯でも行きながらゆっくり話そうぜ」

「分かった、いつにする?」

「んー早く話したいし今日とかは?」

「分かった!」

正直少しびっくりしたけど断る理由もないので了承する。