真那が寝室に入った後

スーツを脱ぐと亜美の香水の匂いがする

その瞬間ある考えが頭をよぎる

もしかして真那は俺が

浮気を、していることに気付いて

いたのかもしれないと

罪悪感が身体中を駆け回る

もう浮気なんてやめよう

やっぱり真那しか無理だ

すぐにスマホを、開いて

亜美に明日話したい事があると

送った

これで大丈夫

明日で浮気をやめにして

真那に好きだと伝えれば大丈夫

そう思いながら俺は風呂に入った