出会いは高校の時

誰にでも分け隔てなく優しい

真那に惹かれて俺から告白した

付き合ってからは毎日が楽しかった。

でも大学に入ってから

真那はよく告白をされていて

いつか俺なんて捨てられるんじゃないかと

毎日考えるようになって

別れを告げられるのが怖くて

二人で住んでいるあの家に帰るのが

ひどく怖かった

毎日真那が寝る時間まで外で

友達と飲んで真那が寝た時間を、見計らって

家に帰っていた

この時に知り合った亜美と

関係を持ったのが運の尽き

最初は軽い気持ちだった

少し遊ぶぐらいだったら

真那にもバレないはずだと