「別に別れてもいいけど

でも‥」

別れてもいいその言葉しか

耳に入ってこなくなった

なにがまだ私の事が好きかもしれないだ

蓮はもう私のことなんて好きでも

なんでもなかったのだ

この場から早く消え去りたいそう思った

「蓮、お風呂沸いてるか早く

入って来なよ」

「え?」

「今日は疲れてるからもう寝るね」

「真那?」

蓮に呼ばれたけど

その言葉は無視して

寝室に逃げ込む