
- 作品番号
- 1607518
- 最終更新
- 2021/02/23
- 総文字数
- 112,147
- ページ数
- 93ページ
- ステータス
- 完結
- PV数
- 3,337,138
- いいね数
- 1,069
- ランクイン履歴
-
総合88位(2020/07/23)
「キミが、オレと」
総合事務機器メーカーに勤める桜衣は、日々仕事に勤しむ28歳
恋愛や結婚とは意識的に距離を置いていたが、
部長職で中途入社してきた結城陽真にいきなりプロポーズされる。
13年ぶりに再会した彼は中学時代の同級生だったのだ。
驚くほどのイケメンエリートになっていた陽真は
「俺は、あの時君が言っていた条件に見合う男だってことをプレゼンする」
と、桜衣と強引に行動を共にし、猛アプローチしてくる。
誰かを好きになる事に臆病な彼女も陽真の真っ直ぐな優しさと
中学の頃の甘酸っぱい思い出も手伝い、次第に心を開いていくのだが……
――待たない。俺は何年待ったと思ってるんだ。もう1秒も待てない。
素直になれないツンデレ気味の彼女と、
どうしても彼女を手に入れたい拗らせハイスペックな彼のお話です。
みやのもりさま 嬉しいレビューありがとうございます♪
この作品のレビュー
完璧な彼にこんなにも大切に愛されて、桜衣は幸せだー。桜衣の生い立ちは色々あったけど、でも愛されていたよね。もう名前から言ってお父さんが桜衣がお腹にいる時に書いた絵(形見)をお母さんがその愛をそのまま子供の名前の託したような素敵な名前だし、おじさん一家も義父もみんな大事にしてくれて。だけど無くことも亡くすことも経験したからそのことで自分を傷つけないために守りに入る桜衣の気持ち、切ないくらい理解出来る。ツンデレにもなりますわ。陽真、初恋消化不良でずっと桜衣を思い、実らせるあたり、本当完璧。笑 ハピエンで良かったー。
素敵なお話でした。
ありがとうございました😊
初恋の彼女を、ずーっと探すなんて
すごいですね。
嬉しい再会でした。
気を許せるのは、彼だけなんて。
また、いろいろなお話書いて下さい。
この作品の感想ノート
初めまして。
この作品を読んでから、前作を読んで、あー、読む順番間違えた〜って、再度読み返しました。
良いですね、学生時代の思い出。
桜衣は子供ながらに大変だったとは思うけど,これが無かったら今は無いし。お母さんも、けして恋多き女では無く亡くなったお父さんを探していたんだねぇ。
しかし一途な結城さんですねぇ。強引いいですね〜、何気に好きです…読むのには(笑)
将来、自分の設計した家で家族の笑顔が見れるのっていいですね。子沢山の予想しかできないのですが。
それに私、副社長た未来ちゃんを読みたいです。絶対に未来ちゃん好きだよね?
それから、前作までのその後も気に入ってしまいます。
皆の幸せを読みたいですし、次回作も楽しみにしています。因みに、長くもなく短くもない作品は、私の好みにドハマリです。
とっても、胸キュンしました。桜の効果と主人公のひたむきさ、彼の想い。とってもキュンキュンものです。自分の桜の頃を思い出します。言い回しとか、字が足らないかなって思うけど、作者の方の熱い思いも伝わるので読ませていただきました。また、素敵な作品を期待しています。
この作品をシェア
この作品を見ている人にオススメ
読み込み中…