~心愛side~
真「認めるけど、お前には個人的に話があるから俺の部屋に来い。」
修ちゃんが連れて行かれちゃった。
俊「で??好きになったきっかけは??」
「んー···何だろう。」
初めて告白されてからの1週間。
意識しない方が難しかった。
今までとは違う、彼女に接するような甘い態度はドキドキしたし、ことある毎に好きだよって言葉をくれた。
そんなので意識しない人がいるなら教えて欲しい。
「修ちゃんって彼女いたことあるよね??」
幸「まぁあったけど····あいつが好きだったかどうかはわからないかなぁ。」
俊「心愛は??彼氏いたことあるのか??」
「······あるよ····いろいろあって別れちゃったんだけど····」
俊「いつ??」
「去年かな···」
とても大切で大好きだった。
でも、私は彼に受け入れてもらえなかった。
あやふやなまま海外に行ってしまった彼とは、その後連絡はとらないまま····
私がスマホを壊してメモリが消えたから手段がなかった。
「半年くらい付き合ってて。」
幸「何歳の人??」
「10歳上だったから今25歳かな。」
俊「そんな上??社会人??」
社会人って言うか···
「········皆と同じ。」
幸「同じって??」
「·····芸能人··」
「「えぇぇぇぇぇ!!!!????」」
声に驚いたのかパパ達が戻ってきた。
真「どうした??」
修「何かあったのか??」
俊「こ、心愛の元彼····業界人だって···」
「「えぇぇぇぇ!?!?!?」」
幸「心愛っ、誰??俳優??芸人とかじゃないよね!?!?」
「····歌手····バンド組んでて、その····ベース···」
真「ベース···誰??知ってる人??」
「そこはノーコメントで。」
修「何で??」
「仕事に差し支えるといけないからね。」
今は1年間のワールドツアー中で、たまに大きな歌番組があると戻ってきて、よくパパ達も共演してる。
heart lover ベースの翔くん。
パパ達ほどじゃないけど、人気のあるバンドで、とあることがきっかけで皆と知り合った。
今もheart loverが大好きで、日本でライブをする時は近ければ行く。
俊「仕事に差し支えるってことは、俺らと共演したことがあるってことだ。」
真「···何で別れた??」
「·····何でだったかなぁ。忘れちゃった。」
真「····何で嘘つくの??酷いことされた??」
「されてないよ。当たり前のこと言われただけ。」
修「当たり前のこと??」
「うん。」
"ごめん···この身体じゃ抱けない。"
その一言で、もう駄目だなと思った。
その後連絡が入っても出れなかったのは私の方だった。
怖かった。
修ちゃんはどうなんだろう···
いざそうなったら、汚いって言うんだろうか····
修「心愛。」
「ん??」
修「何言われたの??」
「······汚いって····」
「「「「!!!!」」」」
「····当たり前だから仕方ないんだけど··」
ギュッ
修「その身体にある傷は····心愛が頑張った傷だ。汚くなんてない。当たり前なんかじゃない····俺達はそんなこと思わない。」
「·····ありがとぉ···でも修ちゃん····無理だったらちゃんと言ってね??私、釣り合ってるなんて思ってないから、修ちゃんに好きな人とかできたら、ちゃんとするよ。」
修「····余計なことばっか考えてねーで、俺のことだけちゃんと見てろ。」
「···」
人の心はうつろう。
永遠があるとは思えない。
翌日
真「心愛ぁ、朝だよー。」
「んぅ····むぅ····」
真「可愛い可愛い···」
カシャッ カシャッ
「んぅ!!撮らないでぇ····」
公表してから、パパ達は隙があればすぐスマホで写真を撮る。
真「可愛いもん。」
「むぅ····」
真「今日はたくさん寝れたね。」
「·····ほんとだぁ····」
5時間も寝てた。
凄い!!
真「途中で起きなかった??」
「うん····ずっと寝てたぁ···」
真「パパが起きた時起きるかと思ったけど寝てたからそのままでシャワー行ってきた。あんまり物音で起きなくなったなぁ···あぁそうだ、朝ごはんもう出来たよ??」
「抱っこぉ···」
真「甘えん坊さんかなぁ??よいしょ。」
最近抱っこしてほしいと思う欲求が強い。
何でかわからないけど。
パパ達もけっこう家の中では抱っこしてくれたりするから慣れかな???
身長185センチ前後の4人と、150センチもない私では立って話すには首が痛いし、抱っこが楽だったりもするんだけど。
俊「心愛おはよー。」
「おはよぉ···」
幸「おはよ。」
「おはよぉ。」
修「おはよ、よく寝てたな。」
ワシャワシャと頭を撫でられた。
「わわ、おはよぉ···」
修「おいで、診察するから。」
パパに抱っこされたまま修ちゃんの前に座った。
小さい子みたい···
真「認めるけど、お前には個人的に話があるから俺の部屋に来い。」
修ちゃんが連れて行かれちゃった。
俊「で??好きになったきっかけは??」
「んー···何だろう。」
初めて告白されてからの1週間。
意識しない方が難しかった。
今までとは違う、彼女に接するような甘い態度はドキドキしたし、ことある毎に好きだよって言葉をくれた。
そんなので意識しない人がいるなら教えて欲しい。
「修ちゃんって彼女いたことあるよね??」
幸「まぁあったけど····あいつが好きだったかどうかはわからないかなぁ。」
俊「心愛は??彼氏いたことあるのか??」
「······あるよ····いろいろあって別れちゃったんだけど····」
俊「いつ??」
「去年かな···」
とても大切で大好きだった。
でも、私は彼に受け入れてもらえなかった。
あやふやなまま海外に行ってしまった彼とは、その後連絡はとらないまま····
私がスマホを壊してメモリが消えたから手段がなかった。
「半年くらい付き合ってて。」
幸「何歳の人??」
「10歳上だったから今25歳かな。」
俊「そんな上??社会人??」
社会人って言うか···
「········皆と同じ。」
幸「同じって??」
「·····芸能人··」
「「えぇぇぇぇぇ!!!!????」」
声に驚いたのかパパ達が戻ってきた。
真「どうした??」
修「何かあったのか??」
俊「こ、心愛の元彼····業界人だって···」
「「えぇぇぇぇ!?!?!?」」
幸「心愛っ、誰??俳優??芸人とかじゃないよね!?!?」
「····歌手····バンド組んでて、その····ベース···」
真「ベース···誰??知ってる人??」
「そこはノーコメントで。」
修「何で??」
「仕事に差し支えるといけないからね。」
今は1年間のワールドツアー中で、たまに大きな歌番組があると戻ってきて、よくパパ達も共演してる。
heart lover ベースの翔くん。
パパ達ほどじゃないけど、人気のあるバンドで、とあることがきっかけで皆と知り合った。
今もheart loverが大好きで、日本でライブをする時は近ければ行く。
俊「仕事に差し支えるってことは、俺らと共演したことがあるってことだ。」
真「···何で別れた??」
「·····何でだったかなぁ。忘れちゃった。」
真「····何で嘘つくの??酷いことされた??」
「されてないよ。当たり前のこと言われただけ。」
修「当たり前のこと??」
「うん。」
"ごめん···この身体じゃ抱けない。"
その一言で、もう駄目だなと思った。
その後連絡が入っても出れなかったのは私の方だった。
怖かった。
修ちゃんはどうなんだろう···
いざそうなったら、汚いって言うんだろうか····
修「心愛。」
「ん??」
修「何言われたの??」
「······汚いって····」
「「「「!!!!」」」」
「····当たり前だから仕方ないんだけど··」
ギュッ
修「その身体にある傷は····心愛が頑張った傷だ。汚くなんてない。当たり前なんかじゃない····俺達はそんなこと思わない。」
「·····ありがとぉ···でも修ちゃん····無理だったらちゃんと言ってね??私、釣り合ってるなんて思ってないから、修ちゃんに好きな人とかできたら、ちゃんとするよ。」
修「····余計なことばっか考えてねーで、俺のことだけちゃんと見てろ。」
「···」
人の心はうつろう。
永遠があるとは思えない。
翌日
真「心愛ぁ、朝だよー。」
「んぅ····むぅ····」
真「可愛い可愛い···」
カシャッ カシャッ
「んぅ!!撮らないでぇ····」
公表してから、パパ達は隙があればすぐスマホで写真を撮る。
真「可愛いもん。」
「むぅ····」
真「今日はたくさん寝れたね。」
「·····ほんとだぁ····」
5時間も寝てた。
凄い!!
真「途中で起きなかった??」
「うん····ずっと寝てたぁ···」
真「パパが起きた時起きるかと思ったけど寝てたからそのままでシャワー行ってきた。あんまり物音で起きなくなったなぁ···あぁそうだ、朝ごはんもう出来たよ??」
「抱っこぉ···」
真「甘えん坊さんかなぁ??よいしょ。」
最近抱っこしてほしいと思う欲求が強い。
何でかわからないけど。
パパ達もけっこう家の中では抱っこしてくれたりするから慣れかな???
身長185センチ前後の4人と、150センチもない私では立って話すには首が痛いし、抱っこが楽だったりもするんだけど。
俊「心愛おはよー。」
「おはよぉ···」
幸「おはよ。」
「おはよぉ。」
修「おはよ、よく寝てたな。」
ワシャワシャと頭を撫でられた。
「わわ、おはよぉ···」
修「おいで、診察するから。」
パパに抱っこされたまま修ちゃんの前に座った。
小さい子みたい···