ー S I D E 桜 ー

あれから数年の月日が経った

今日は、私たちの結婚式

卒業してからは、お互い就職をして

安定してきたからすることに決めた

母「桜…」

桜「お母さん」

お母さんが涙を流しながらきた

桜「もう、これからなのに泣くの早いよぉ〜。」

と言いながら私の涙声

すると、

コンコン

ガチャッ

菜「桜!」

桜「菜々!」

菜々香と尚が来たのだ

菜々香たちは去年の終わり頃に式をあげた

菜「すっごい綺麗だよ!!」

尚「まだ、陽翔は来てないのか〜。」

桜「ありがとう。

多分そろそろ来るんじゃないかな。」

コンコン

ガチャ

陽「桜」

桜「あ、陽翔。

似合ってるじゃん。カッコイイよ!」

陽「ありがと。

桜こそ…綺麗だ。」

桜「ありがと〜。」

珍しく陽翔が照れてる…!

コンコン

ガチャ

「そろそろお時間です。

スタンバイしてください。」

桜陽「「はい。」」

尚「いよいよだな。

さっき見たけど、隼人さん泣いてたよ。」

桜「え、マジ?

こりゃ、大変だ。」

私は気を引き締めて向かった。