決意してから1週間後。

桜「…よ、よろしくお願いします。」

大「ははっ緊張しなくてもいいよ。

改めて、初めまして。

朱桜 慶都の弟の、朱桜 大地です。

よろしくな、さっちゃん。」

なんでそう呼ぶの…?

「覚えてないのか?桜。」

振り返ってみると。

桜「お父さん!」

隼「大地は、俺の後輩の弟。

なんどか家に連れてきたけど、遊んでいただろ?」

大「うんうん。

よく、『大ちゃん』って呼んでくれたのになぁ〜

お兄ちゃん寂しいな〜」

桜「……え!

大ちゃん!?」