菜「それで、話って?」

桜「…あのね…。」

私は菜々香に記憶が戻ったことを話した

桜「ごめんね、菜々香。」

菜「ううん、桜は悪くないよ。

私に教えてくれてありがとう。」

まだ陽翔には話せない

黙っていて欲しい

私たち二人だけの

その約束を菜々は守ってくれた