- S I D E 尚 -

俺はいつも部屋で髪を乾かすから、

髪をタオルで拭きながら部屋に戻った。

…ガチャッ

尚「…あ。」

部屋のドアを開けると、
無防備にソファで寝ている菜々香がいた。

尚「…ったく。

しょうがねぇやつだな。」

そう言って、菜々香を抱き上げベッドに運んだ。

相変わらず背が低いな。

俺が176cmだから、20cm位差があるのか。

そういえば、桜は何気に背が高かったな。

今度、陽翔に身長差聞いてみようかな。

もう、23時半か

俺も、もう寝るか…

尚「…おやすみ、菜々香。」

そう言って菜々香の頭をなでて、眠った。

- S I D E E N D -