恋愛経験がなくても大丈夫です☆
実際の経験を活かして作品を作る作家さんも勿論いますが…
ピンクレーベルでは、妄想度たっぷりな胸キュン作品がとても人気です(*^^*)
リアルじゃなくても面白くてキュンとできるものであればOK♪
なので、恋愛経験よりも本当に大事なのは…

作家のあなた自身が、どんな男の子やシチュエーションが好きか、
どんな胸キュンを読者の皆さんに届けたいか、徹底的に分析すること‼

これは楽しんで創作するためにもとっても大事なことなんです。
その為に、小説や漫画やドラマなど、沢山の物語に触れるのはとてもおすすめです。
是非自分の『好きポイント』を見つけてあげてくださいね☆
これは人それぞれなのですが…

①キャラクターづくりをする
②書きたいシーンをイメージする
③人物にどんな台詞を言わせたいか決める
④作品で伝えたいメッセージを考える

などなど…たくさんの方法があります。

どこから考えればストーリーが浮かびやすいか、まずはリラックスしていろいろ想像してみるところから始めてみましょう(*^^*)

人気の漫画や小説などを読みながら、
「こういうキャラクター好きだな~。でも、自分だったらこういうキャラでこんな風な展開にするかな…」なんて想像を膨らませてみるのもおすすめです。

物語を一つ完成させるのって本当に大変だから、
モチベーションが何よりも大事。
どんな物語なら自分が楽しんでかけるか、色々妄想してみてね♪


物語から考える人、キャラクターから考える人、設定から考える人…
これは作家さんによって様々で、正解はありません(・-・*)
自分に合った順番を見つけることが大事なんです(#^^#)

自分に合った順番が分からないという人は…
『書きたいキャラクターから考える』という方法から始めてみてください☆
恋愛小説における、面白い作品作りには、魅力的なキャラクター(特にかっこいいヒーロー)を作る、
ということがとっても大事です♪
まずはそのキャラクターのプロフィールをまとめてみよう♪
そしてそのキャラクターと恋愛するならどんな設定やシチュエーションが
おいしいか……というところから物語を膨らませてみて☆
先にキャラクターをしっかりと固めることで、物語の中でキャラがブレてしまうことも防げるので、この方法はおすすめです(*^^*)

ただ、最初にも書いた通り、正解はありません。
色んな方法を試して、自分のモチベーションが上がるやり方を見つけてね☆

たくさんの読者さんに読んでもらうために、
とっても大事なのが表紙の設定!!

表紙は小説を読んでもらうための大切な入口なので、
作品の「見どころ」を惜しみなく書いちゃおう♪(*^^*)

以下が小説の表紙に入っているか、ぜひチェックしてみてね♪

~恋愛小説の場合~

①人物の設定がはいっているか
 例)女嫌いだけど校内1モテる男子●●×恋にウブで超鈍感の美少女〇〇

②ヒーローの甘々なキメ台詞がひとつ以上入っているか
 例)「お前は俺のって言っただろ」

③どんな話なのか、簡潔に紹介できているか
 例)ぶっきらぼうで怖いと思っていた●●くん…。
   委員会で一緒になったことをきっかけに、彼の意外な素顔を知ってしまった!
   優しい目で見つめられるたびに、なぜだか胸がドキドキしてきて――。
   ピュア度MAXの学園ラブ!

上記3つは必須な要素!!
作品のジャンルによって異なる部分はありますが、基本は一緒。
たくさんの人に読んでもらうために、作品の一番いいところを簡潔にまとめよう!

野いちご編集部も、書籍化作品発掘の際に、表紙のつくりはよくチェックしています♪
「あらすじ」機能も利用してみると、さらに読者さんや編集部の目にとまりやすくなるかも⁉

まずは、その物語で一番盛り上がるシーンを思い浮かべてみましょう♪

自分が一番書きたいシーンを具体的にイメージして、そこに向かって書き進めるとスムーズです(*^^*)

たとえば・・・
【海での告白→両想いになる】シーンを一番書きたいと思ったら、
『海に行くきっかけになったのは何なのか』
『告白する勇気が出たのはなぜか』
『そもそも二人はどうやって惹かれたのか』
を書く必要があります。

一番書きたいシーンを盛り上げるための要素となるエピソードを盛り込んで、
逆算していく要領で物語を作ると、話が展開していきます(*^^*)

「書きたいシーンはあるんだけど、そこにいくまでを面白く書くのが難しい…」
「どうしても途中でだれちゃう…」
そんな人は…

「主人公」の変化を意識して物語を作ってみてください♪

そもそも物語とは、主人公の感情の動きや主人公の成長を描いたものです(*^^*)
そして、主人公の感情の動きや主人公の成長こそが、ストーリーの面白さのカギになります。

例えば…
第一印象最悪だったはずの彼を好きになる、とか…
内気な女の子が勇気を出せるようになって大好きな人に告白して両想いになる、とか…
やきもちを妬いてしまったり、別の男の子キャラから告白されて揺れてしまったり、好きな人に期待してしまったり、でもやっぱり片思いなんだと落ち込んだり……。
ありがちな設定でも、感情がくるくる動く物語は読んでいてとても楽しいです。

逆に、どんなに設定が凝っていても、主人公に何の変化もない物語は、
展開が平坦になってしまいやすいです…。
作者側も、書いている途中でだれてきてしまうので、
長編を書くことが難しくなってしまいます><


今書こうとしているものが、主人公の感情や主人公自身にきちんと変化や成長があるものか、振り返ってみてください♪
意識するだけで、グッと引き込まれる作品になりますよ♪


プロットの書き方は人それぞれです♪
展開の要点のみすごく短いものだったり、五万字近い長いものだったり……。
自分が小説を作りやすいやり方で、プロットを作るというのが基本です。

ただ、一つだけ注意!
よくあらすじと混同してしまっている方がいますが、
プロットの基本は【起承転結がしっかり書かれているか】です☆
そもそもプロットを事前に立てるメリットは、
『話の軸がぶれにくくなる』ことと、『話のオチまで決めていることによって、完結までのモチベーションが保てる』こと。

どんな形式のプロットであれ、最初から最後までの話の流れが作ってあれば、完結までの流れがスムーズになります♪(*^^*)
章ごとにエピソードを分けて作成し、だいたい何万字の作品にするか、をイメージするのもいいかも♪

また、前のページでも述べたように、
物語とは『キャラクターの感情の変化を描いたもの』なので……
出来事だけではなく、その時々のキャラクターの感情もプロットの際メモしておくのもおすすめです。