あたし、佐野 那乃華「サノ ナノカ」中3!

突然だけどあたしの悩み聞いてぇ;;
恋の悩みやねんけどあたしは幼なじみの篠原 響佑「シノハラ キョウスケ」が好きやねん。
意地悪やけど優しいってそういうギャップにひかれたんかなぁ。
でも、素直になれへんからいっつも喧嘩してまうねん;;
どうしたらえぇかなぁ?
ピ~ンポ~ン
あっ響佑が来た!いっつもお迎えが来るンよ。あたし朝弱いから。

「あら響ちゃん。1日ごとにカッコよぉなってるンちゃう?」

「そんなこともないでおばちゃん」
そうなんです響佑はもぉね、みとめたくないけどカッコえぇんです;;
もてるから大変で・・・

「那乃華ぁ!響ちゃん来たでぇ」

「はぁい。今行くぅ」

「なの~。はよ来い。お前のメロンパン食うぞ!!」

「あっアカン!ほんま今すぐ行くから。食うな!!」

「那乃華!そんな言葉遣いしたアカンって何回いったらえぇんさぁ」

「ゴメン。おかぁさン。じゃ行って来まぁす」

「はぁ。ゴメン響佑。」

「許さん!俺が待たされるのがいっちゃん嫌いって知ってるんはお前やろ?」

「ゴメン。」

「アカン。許さへんからな!」

「ほんまゴメンてぇ;;響佑が好きなチョコチップメロンパン買ったるから。っな?」

「・・・チョコチップメロンパン♪・・・よし、許してやろぉ。・・・チョコチップメロンパン・・・♪」

(かぁわい♪)

「良かった。ほんまに響佑許してくれへんかと思ったぁ;許してやろぉ。ってお前何様やねん」

「俺様」