あの子と会ってから、早1週間が過ぎようとしている。 別に約束した訳ではないし、そんな来ないなら来ない方がせいせいして良いのだけど。 「でも、気になってるんだ?」 なっこはニヤニヤしながらアイスティーの入っているストローをかじる。 「だって、ろくに食べてなかった子だよ?行き倒れになってたら、って思うじゃん」