「シックススターくださいな」 「え、真和(まわ)⁈」 「はぁ〜い。佳子久しぶり〜」 またいつも通り、夜の時間帯にバイトをしていると、今度はノブオの姉で、私と同い年の真和が現れた。 同じ高校だったが、高校を卒業してからは、大学に通う私と、専門に通う真和で、すっかり会わなくなっていたのだ。